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自然を愛し、季節とともに生きる・・・
そんな豊かな日々を楽しむために、この本をお役立てください。 |
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日本の自然は豊かで変化に富んでいる。四季折々の花が咲き、蝶が舞い、鳥が歌い、人々は巡りくる季節を楽しみ、日々の暮らしも自然と共にある。
二十四節気・七十二候は、細やかな季節の変化を受け止め、農業や漁業、年中行事や民俗、あるいは俳句や季節の挨拶など、日本人の生活に深く浸透してきた。また、開花や結実、渡り鳥の飛来のような生物の周期的な活動と季節との関係を研究する生物季節学(フェノロジー)とも深く関わっている。
二十四節気・七十二候を意識することにより、自然観察の楽しみが増え、新しい発見や感動的な出合いに恵まれるにちがいない。さらに、日々の観察事項をこの手帖に記録し、自然の動きを楽しんでいただければ幸いである。 |
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NPO法人自然観察大学
学長 唐沢孝一(本書まえがきより) |
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<本書目次より> |
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二十四節気・七十二候について
四季をそれぞれ6分割して、およそ15日単位に分けたのが二十四節気です。立春から始まり大寒に終わる暦です。もともと古代中国で生まれたもので、各節気の名称をそのまま日本でも使用しています。
これに対して、七十二候は自然観察から生まれたものであり、より具体的に季節の変化を表します。各節気を初侯、次候、末候に3分割して、およそ5日単位となります。七十二候は日本で何度かアレンジされ、諸説があります。本書は現代の標準とされる明治時代の官暦にもとづいています。 |
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<本文紹介>本文は次の2本立てです
(画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。) |
●二十四節気:おすすめ観察テーマ |
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立春、秋分などの二十四節気は、
日本人の季節感に深く根付いています。
本書では節気ごとに
おすすめの観察テーマを紹介します。 |
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ヒバリ、ホタル、ヒガンバナ・・・
植物・野鳥・昆虫の
多彩な専門家が提供する
魅力的な観察テーマです。 |
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●七十二候:日々の観察記録とミニ図鑑 |
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七十二候はもともと
自然観察から生まれました。
およそ5日間を見開きとし、
日々の暮らしに合った観察ガイドです。 |
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「サクラの開花」
「ツバメの営巣」・・・
膨大なデータから厳選された
日々の生物情報を、
写真付きで紹介します。 |
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草・木・鳥・虫… 季節の自然・生き物をまるごと観察。 |
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日々の暮らしに新鮮な発見や、驚きと感動が生まれる。 |
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写真と解説付きで、知的好奇心を満たす情報が満載。 |
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これから自然観察をはじめてみようという方にも、最適なガイドブック。 |
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俳句や詩歌のための、季節の自然・生物情報として活用できる。 |
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自分の観察記録を書き込むこともできて、自分だけの観察手帖づくりが楽しめる。 |
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自然観察の楽しさを共有したい方へのプレゼントにも最適。 |
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●表紙カバーはリバーシブル |
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●大きく開いて、そのまま置ける |
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「広開本」という
製本方式で、
大きく開くことができて、
そのまま置くことが
できます。
分厚い事典などと、
基本的には同じ形です。
製本の糊がスグレモノで、
どんなに強く開いても
はがれません。
恐れずにガバッと開いて
ご利用ください。 |
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●自分の観察を記録できる |
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本文の記録は
自然界のほんの一例にすぎません。
また、生物季節は年次や
地域、環境によって異なります。
ぜひ自分の観察を書き込んで、
自分だけの観察手帖をつくってください。 |
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(→
詳しい要領、投稿用紙はこちらをご覧ください) |
「季節の生きもの観察手帖」はさらなるステップアップ、改訂版の発行を目指しています。
そのもとになるのは、みなさんからご提供いただく日々の観察記録です。
今のところ改訂版発行は未定ですが、その準備はもうはじまっています。
みなさんのご投稿、ご協力をお願いします。 |
※
投稿いただくのはNPO法人自然観察大学会員(NPO会員)に限ります。 |
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(→
クリックして、PDFをプリントしてください。) |
■索引の利用方法 |
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PDFの画面はA4横サイズで、2ページ分が表示されます。
左右の下部にページ番号があります。(8と1、2と7など) |
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お手元のプリンターで両面プリントができる場合は、A4サイズ両面にプリントしてください。(短片綴じを選択)
A4の表裏に印刷されたものが2枚になります。 |
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片面でプリントする場合は、A4で4枚に印刷されます。
ここから、ページ番号「8-1」の裏に「2-7」、「4-5」の裏に「6-3」をコピーします。
これでA4の表裏に印刷されたものが2枚になります。
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A4の両面に印刷された2枚を重ねて二つ折りします。
これを開いたときに、ページ番号が1〜8に正しく並ぶようにしてください。 |
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ちょっとややこしいですが、索引があると何かと便利です。ぜひ実践してみてください。
「自分だけの観察手帖」に近づきます。
じつは、この書籍を作成中に、索引をどうするか、スタッフ間で悩んだ末に掲載を見送りました。
しかし、できあがった本を実際に使用してみると、やはり索引がほしい、という意見が多く、HP上に公開することになりました。
お手数をおかけして申し訳ありませんが、改訂版ではぜひきちんと掲載したいです。 |
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